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沖縄三線 名工 新城慎幸氏の製作した三線専用の棹 真壁型が入荷致しました。材は南洋黒檀(カマゴン)です。黒檀は国産でも外国産でも県内に入荷するものの規制がかかっていて現状では数が少ない為，貴重と言えます。新城慎幸氏を三線製作者として名前を初めて聞かれる方もいらっしゃるかもしれませんが,知る人ぞ知る名工で,写真からお分かり頂けますように表舞台に立つ事なく長い間製作に携わっている腕の良い職人さんの1人です。
＊ 塗装工は比屋根良章氏 透明スンチ塗りで南洋黒檀(カマゴン)の美しい杢目が見られます。棹の重さは476gです。
＊ 真壁型とは,王府時代に活躍した真壁里之子という三線大工が考案したデザインです。特徴は糸蔵が短かく,天が扇子の様に広がっています。たまいは中弦から曲線を描くのが特徴です。爪は平たく取ります。全体的に細身で女性的な美しさがあります。三線と言えば真壁というぐらい人気のあるデザインです。
＊ 塗装済みですので手作り派の方におすすめです。
＊ お気に召されましたら入札のほう宜しくお願いします。